Macaroon with Plenty of Walnuts (胡桃ぎっしりマカロン奮闘記)
応募したレシピはマカロンのレシピでした。
レシピはこちら→☆

アーモンドプードルの代わりに
胡桃をフードプロセッサーで粉末にして
作るとどうなるかなあ。。と
思いついて作ったマカロンは
意外にもテカテカで綺麗なマカロンが
できました。

そこで、フィリングをどうするかの
検討をしたのでした。

胡桃は無花果と相性がよいので、
まず、チョコレートガナッシュに
乾燥いちじくと胡桃をはさんで味見しました。
美味しいけれど、チョコレートが
勝ってしまい、胡桃の風味が半減しちゃいます。


そこで、胡桃と無花果だけをフードプロセッサーにかけて
マカロンに挟んでみました。
味はグッド 胡桃の風味といちじくの種のプチプチした食感が
とてもよかったのですが、
パラパラとしすぎて、食べる時にばらばらになってしまいます。
そこでマカロンのサイズを一口サイズにすることと
フィリングを改良することに。。
まず、胡桃、無花果、無塩バターを1:1:1で配合した
フィリングを試食。
堅さは、滑らかになり挟むのにはよくなったのですが、
バターが無花果の食感や胡桃の香ばしさを
コートしてしまい、胡桃、無花果だけに比べて
かなり美味しさが落ちてしまいました。
さらに2:2:1 3:3:1と試し
結局 5:5:1に。


ぎりぎりぱらつき感をなくし、
胡桃の香ばしさとイチジクの食感がでる割合となりました。
ということで、
ここでマカロンを焼けば完成というはずだったのですが。。。
次に焼けたマカロンはすっかりひび割れてしまいました。

ネットで検索をかけ
焼き方や配合や ちょっとした混ぜ方やコツを調べては、
変化させて6回も挑戦したのですが、
どんどんひどくなっていくばかり。

このままでは時間ぎれで応募できなくなってしまう。
もう一度 配合を見直し、
計算しやすい分量で挑戦
つまり、卵白、胡桃、粉糖、グラニュー糖を
すべて同量でつくるレシピにして、
乾燥した部屋でしっかり乾かして
天板をしっかり冷やしたところに乗せて
200℃で6分焼き、扉をしっかりあけて温度をさげ
設定温度を130℃にして、12分乾燥焼きで仕上げました。
まだまだ 改良の余地はあるのかもしれませんが、
なんとか焼きあがりました。

綺麗に焼けたマカロンは風味も
食感もよいのですが、
失敗作もそれなりに美味しいので、
山のように失敗した割には
ほとんど 残っていません。

作り方の詳細写真は追記を参照
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